目次
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第十二編 災害
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第一章 山津波と土砂流出
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第二節 昭和の山津波
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二 戦後の山津波と土砂流出
昭和四十七年の集中豪雨
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昭和四十七年八月三日午前十時頃より、午後二時までの間に降雨量百六十五ミリを記録、村内の低位地区に家屋の浸水が相次ぐ中で、元村・水無地区に大規模な土砂崩れが発生。特に水無地区では鉄砲水が起き、家屋全壊一、非家屋二戸が濁流にのまれ流失する。
家屋全壊一戸、床上浸水六戸、床下浸水十二戸、非住家全壊二戸、半壊六戸、河川護岸四ヵ所破損、道路欠壊二ヵ所、治山関係被害五ヵ所、その他水産被害額四千六百八十万円。(全戸)
昭和47年8月3日 集中豪雨による水無地区道路災害
昭和47年8月3日 集中豪雨による水無地区災害