目次
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第十二編 災害
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第三章 海難事故
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第二節 明治以後の海難事故
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四 昭和時代の海難(戦後)
祐宝丸の沈没
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昭和二十五年十一月二十九日 北海道新聞
二十七日午後七時頃、亀田郡戸井村浜町沖で同村島田武治所有祐宝丸(八・五トン)は機関に故障を生じ漂流、暗礁に乗上げて沈没。乗組員十七名は海中に投げ出されたが、十六名は自力で海岸に泳ぎつき一名は沿岸漁民に救助された。