目次
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第十二編 災害
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第三章 海難事故
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第二節 明治以後の海難事故
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四 昭和時代の海難(戦後)
長栄丸と鷹取丸の衝突
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昭和三十四年十一月二十一日午後五時二十分頃、函館の烏賊釣船第一長栄丸十六トン、十六人乗組と室蘭から小樽に向う途中のタンカー第三鷹取丸二百五十三トン十二人乗組が、日浦灯台南方約九百メートルの海上で衝突、第一長栄丸は左舷中央部からの浸水が激しく約四十分後に沈没する。乗組員は船体を放棄して第三鷹取丸に移乗する。(北海道新聞)