まえがき

口絵

発刊のことば

例言

南茅部町史 上巻 目次

第一編 郷土の自然

第一章 位置

第一節 位置

[位置]

第二節 地質

先第三紀層

古第三紀層

新第三紀・中新世

新第三紀・鮮新世

第四紀更新(洪積)世

第四紀沖積世

第二章 地勢

第一節 地形

[地形]

(1)山地地形

(2)山麓緩斜面

(3)海岸段丘

(4)河岸段丘

(5)平地

(6)海底地形

第三章 生物

第一節 植生

はじめに

植生概説

山岳地帯

(1)山岳地帯上部の植生

(2)山岳地帯下部の植生

丘陵地帯

[丘陵地帯]

海岸地帯(市街地を含む)

(1)崖地の植生

(2)砂礫地の植生

帰化植物

[帰化植物]

むすび

[むすび]

第二節 海藻

沿岸の海藻

海藻とは

海藻の生育場所を決める条件

[海藻の生育場所を決める条件]

南茅部町沿岸の環境条件―海流と水温

[南茅部町沿岸の環境条件―海流と水温]

南茅部町沿岸の海藻の分布

[南茅部町沿岸の海藻の分布]

注目すべき種類

南茅部町沿岸に産する海藻一覧

緑藻綱 Chlorophyceae

褐藻綱 Phaeophyceae

紅藻綱 Rhodophyceae

種子植物

第三節 動物―鳥類・昆虫―

位置・地形

[位置・地形]

自然環境と動物区分

[自然環境と動物区分]

鳥類

渡り・移動

環境と鳥

垂直分布

植物と鳥

人為的環境と鳥

南茅部町鳥類目録

[南茅部町鳥類目録]

昆虫

生息分布

昆虫の形体

昆虫の行動

南茅部町の環境と昆虫

南茅部町昆虫目録

直翅目 Orthoptera

鱗翅目

膜翅目 Hymenoptera

むすび

[むすび]

南茅部町の植生

南茅部町の海藻

南茅部町の動物 野鳥・海鳥

第二編 先史

第一章 先史時代

第一節 はじめに

[はじめに]

第二節 先土器時代

[先土器時代]

臼尻小学校遺跡発見の石器(第二図の一)

臼尻B遺跡出土の石器(第二図の二)

第三節 繩文時代

[繩文時代]

早期

前期

中期

後期

晩期

第四節 続繩文時代

[続繩文時代]

第五節 その他の時代

[その他の時代]

引用・参考文献

[引用・参考文献]

南茅部町の埋蔵文化財調査年表

[南茅部町の埋蔵文化財調査年表]

第三編 郷土への渡海

第一章 蝦夷地

第一節 蝦夷地

アイヌ

[アイヌ]

志海苔古銭

志海苔で古銭の大甕出土

渡海

[渡海]

郷土の開基

[郷土の開基]

起源不詳

考察1

考察2

管内の町村の起源(資料)

第二節 史書に記された郷土(その一)

津軽一統志

[津軽一統志]

元禄・島郷帳

松前島郷帳

松前蝦夷図

蝦夷商賈聞書

東蝦夷地六箇場所

知行主

ヲサツベ場所知行主・新井田知貞

運上屋

会所

箱館在の掟(おきて)

【資料】松前福山諸掟

えぞのてぶり

菅江真澄紀行

寛政三年五月

松前国中記

[松前国中記]

第三節 幕府直轄以後

箱館在六箇場所

村並

箱館在

入稼地

【資料】滕知文「東夷周覧」(享和元年・一八〇一)

文化・文政以後の収納

箱館の税制

弘化五年「御収納取立帳」

村役人

第四節 史書に記された郷土(その二)

蝦夷日誌

[蝦夷日誌]

松浦武四郎

附記

嘉永七年六箇場所書上

[嘉永七年六箇場所書上]

蝦夷行程記

[蝦夷行程記]

入北記

[入北記]

第四編 戸口と地名

第一章 戸口と名字

第一節 戸口

アイヌの戸口

[アイヌの戸口]

郷土の戸口

[郷土の戸口]

人別帳

[人別帳]

明治の戸口

[明治の戸口]

人口統計

[人口統計]

国勢調査

[国勢調査]

国勢調査員任命

[国勢調査員任命]

戸口の増減

[戸口の増減]

人口一万人を割る

第二節 名字

郷土の名字

屋号

家印

帆印

第二章 地名

第一節 地名の歴史

地名のうつり変わり

[地名のうつり変わり]

臼尻村字名改正

[臼尻村字名改正]

土地連絡図の作成

地番改正の申請

現地協議会

土地整理委員会

新しい町名

地籍調査

旧尾札部村地区の字名改正

[旧尾札部村地区の字名改正]

旧尾札部村地区の字名改正の問題点

新しい地名

管内の字名地番改正(昭和)

[管内の字名地番改正(昭和)]

第二節 河川の名

[河川の名]

第五編 行政

第一章 村政のはじめ

第一節 箱館戦争

幕軍上陸

[幕軍上陸]

旧幕府軍

土方隊、川汲峠進攻

[土方隊、川汲峠進攻]

砂原

沼尻吟詠

鹿部村宿陣

川汲湯元の戦

川汲峠攻め

五稜郭進撃

上湯川

五稜郭進発

額兵隊

箱館戦争と郷土

防備

郷土駐屯

榎本武揚の座興

隊士の徴発

川汲台場

官軍反攻

[官軍反攻]

箱館戦争余話

さらし首

刀や槍・薙刀

台場通宝

川汲の吉野堂と坂本龍馬の膳

第二節 村用役所

明治の村

[明治の村]

開拓使設置

大小区画制

熊泊

副戸長・村用掛

[副戸長・村用掛]

村の重立(おもだち)

椴法華村独立

北海道大小区画

総代

第三節 戸長役場

戸長役場設置

[戸長役場設置]

村界・郡界の変更

歴代戸長

浦役場

町村制度の沿革

臼尻村二代目戸長 篠田順

有志懇親会

明治初期の茅部山越の財政

尾札部村戸長着任

亀田支庁

総代人会議

第二章 二級町村制

第一節 二級町村制施行

二級町村

[二級町村]

村会

[村会]

歴代村会議員

村の予算

部長

区長

村役場

尾札部村役場

尾札部村役場移転改築

臼尻村役場

臼尻村役場庁舎改築

村の紋章

村税

大正期の村税の納入実態

納税組合

指定村

[指定村]

戦後の村政

[戦後の村政]

第三章 町村の自治制

第一節 村政―新しい村政から合併まで―

[村政―新しい村政から合併まで―]

[村政―新しい村政から合併まで―]

尾札部村杉谷村政

[尾札部村 杉谷村政]

杉谷村長略歴

村政のあゆみ

役場火災

再建

臼尻村北越村政

北越村長略歴

鈴木村政

鈴木村長略歴

鈴木村政のあゆみ

村議会

歴代村議会議員

第二節 町村合併促進

町村合併促進法施行

[町村合併促進法施行]

三村合併促進昭和三〇年

[三村合併促進 昭和三〇年]

結論

庁舎位置問題

道内外の合併促進

第一次計画より除外

二か村合併へ昭和三二年

[二か村合併へ 昭和三二年]

新市町村建設促進法

合併決議までの経過

本庁・分庁設置の事情

第四章 南茅部町

第一節 鈴木町政

村の廃置・分合

[村の廃置・分合]

南茅部村設置

村を町とする申請

詮議書

町制施行

[町制施行]

町制施行記念行事

町章の制定

祝賀行事

選抜紅白野球大会

各種事業の実現

分庁廃止問題

財政再建

第二節 米田町政

[米田町政]

米田町長略歴

町政の方針

[町政の方針]

長期振興計画の策定

町旗制定

ばんだい号(東亜国内航空)遭難

第三節 佐藤町政

佐藤町長略歴

町政執行方針

福祉センター建設計画(昭和四六年)

新しい庁舎(昭和四八年)

広域消防発足(昭和四九年)

学校教育の環境整備―小中学校の校舎改築―

町立国保病院改築(昭和五〇年)

姉妹町友好(昭和五〇年)

生活改善(昭和五一年)

地籍事業(昭和五二年)

広報「ふるさと」(昭和五一年)

漁業開拓三百年記念(昭和五三年)

沿岸漁業大学(昭和五三年)

ふるさと祭り(昭和五四年)

地場産場振興センター(昭和五五年)

「土偶のぼやき」出版(昭和五六年)

スポーツセンター(昭和五八年)

第四節 飯田町政(現)

[飯田町政(現)]

飯田町長略歴

町政の方針

[町政の方針]

大型人工魚礁(昭和五九年)

地熱開発とバイパス(国道)計画

サントリー地域文化賞(昭和六〇年)

特別養護老人ホーム(昭和六一年)

第五節 南茅部町議会

[南茅部町議会]

歴代議長

歴代副議長

歴代町議会議員

第六節 役場の機構

村役場の機構(昭和七年)

村から町へ

第六編 漁業

第一章 郷土の漁業

第一節 昆布漁業

史書と昆布

宇賀昆布

寛永の大津波

昆布商売の祈祷神楽

松前昆布

松前随商録

長濱

寛政の「ひろめかり」

元揃昆布

御上り昆布

御用昆布

元揃昆布の粗製乱造

天保の元揃昆布

徳田屋和兵衛と小板屋久兵衛

幕末の昆布の景況

弘化の昆布場 蝦夷日誌

嘉永の昆布出産高

「松前方言考」と昆布の名称

明治初期の昆布場

[明治初期の昆布場]

昆布繁殖の二説

元揃昆布の相場

尾札部学校生徒「昆布献上」

出品(製造品)目録

昆布漁業の改良

改良と検査

産地の頭字(かしらじ)

昆布製造願

宮部教授「まこんぶ調査」

昆布検査

漁家の経済と海産商

委託販売

【資料】

青田売

仕切書

海産商

大正・昭和初期の昆布採取

[大正・昭和初期の昆布採取]

駒ヶ岳噴火災害と昆布礁の復旧

昆布商

昆布市場視察

大阪昆布業者一行、視察に来村

小説「暖簾」の世界

水産物検査道営

昭和の献上昆布

真昆布の生産地

生産者価格の記録

昭和二〇年以後の昆布漁業

育てる漁業

浅海増殖

コンブ養殖

促成コンブ

企業化

乾燥機利用

コケムシ発生

ホタテの稚貝出荷

尾札部漁協の養殖専業化

戦後の昆布市場

地場産業振興センター

第二節 鱈つり漁業

江戸時代の鱈漁

ヲサツベの新鱈

慶祥丸漂流

[慶祥丸漂流]

文化文政の新鱈約定

新鱈の江戸送り

鱈請負制

明治以後の鱈つり漁業

明治・大正の鱈漁

タラ釣りと風向き

鱈釣り漁

タラ釣り漁船と遭難

昭和期

第三節 定置漁業

四大定置漁業地

[四大定置漁業地]

大謀網

田代式大謀網

田代角左衛門

扶持加増の書付

北海道の大謀網

[北海道の大謀網]

漁場の沿革

明治の漁場図

共同網

村網

共同網の起源

臼尻村網方境界争い

訴願

幸吉願出

漁場境界裁判

明治後期の定置漁業

建網

鮪網漁場歩方

大謀網古老談

網造り

落(おと)し網(あみ)

〓小川漁場の落し網

マグロ落し網

漁業制度改革

漁業権の切替

北海道大謀網発祥の碑

定置網

戦後の改良

定置網の現状

第四節 鰮・鰊漁業

鰮(いわし)漁業

[鰮(いわし)漁業]

明治の鰮漁業

明治後期の鰮漁業

尻戸廻(しどまわし)網漁

鰮旋網漁業

旋網(せんもう「巻網(まきあみ)」)

まきあげ

漁期と規模

歩合

旋網の規模

鰊漁業

鰊漁

茅部鰊(かやべにしん)

小原多次郎事蹟

松村政太郎翁(明治三七生)談

追鰊(おいにしん)

二八取

木直 山口千太郎(明治三五生)談

尾札部 西谷福太郎(明治一九生)談

鰊漁場経営

第五節 イカ釣り漁業

幕末・明治のイカ釣り漁

[幕末・明治のイカ釣り漁]

大正・昭和(戦前)のイカ釣漁

[大正・昭和(戦前)のイカ釣漁]

戦後のイカ釣り漁

[戦後のイカ釣り漁]

イカ油製造

イカ油の用途

生業繁忙休業

イカ凶漁

凶漁対策委員会

就労の促進陳情

イカ釣り漁船

第六節 漁具

明治初期の漁具漁法

北海道漁業図絵

北海道漁業図譜

北海道漁具図説

第七節 博覧会

博覧会等の沿革

函館水産陳列場(第壱館・第弐館)陳列品調

水産博覧会

蛯谷金太郎出品

第八節 出稼ぎ

江戸時代の出稼ぎ

[江戸時代の出稼ぎ]

人別帳にみる出稼

北へ進む出稼ぎ

[北へ進む出稼ぎ]

漁民の出稼ぎで薪炭払底か

アラスカ出稼(古部・小川勇助談・明治一五生)

ニシン場の雇(豊崎・二本柳文平談・明治二一年生)

鰊場の歩方(ぶかた)(川汲・小板与三郎談・明治二八年生)

出稼ぎと棄権

[出稼ぎと棄権]

本州への出稼ぎ

[本州への出稼ぎ]

出稼援護組合

鴎だより

第二章 漁業組合

第一節 漁業組合の創立

[漁業組合の創立]

漁業申合規則の概要

創立期の役職者

漁業組合創立期の指導者

第二節 漁業法成立へのあゆみ

[漁業法成立へのあゆみ]

[漁業法成立へのあゆみ]

茅部・山越水産組合

[茅部・山越水産組合]

板木の分離独立と境界紛争

[板木の分離独立と境界紛争]

尾札部村漁業組合創立

[尾札部村漁業組合創立]

漁業法改正

臼尻村漁業組合創立

[臼尻村漁業組合創立]

臼尻村漁業組合役員

尾札部漁業組合役員

第三節 大正から昭和へ

水産会

沿岸漁業の近代化

漁業概況

管内漁業組合一覧

経済更生計画の策定

第四節 無限責任漁業協同組合

水産会の合併へ

[水産会の合併へ]

漁業協同組合に改組

[漁業協同組合に改組]

無限責任臼尻漁業協同組合

無限責任尾札部漁業協同組合

水産施設

尾札部村冷蔵庫を設置

第五節 漁業会

漁業会に改組

[漁業会に改組]

漁村の民主化

第六節 新しい漁業協同組合

水協法制定

地区に組合設立

漁業協同組合のあゆみ

第三章 漁況

第一節 漁獲高

[漁獲高]

第四章 海区

第一節 海区漁業調整委員会

[海区漁業調整委員会]

海区漁業調整委員会名簿

あとがき

あとがき