産業道路

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昭和一九年、臼尻村東出快次郎村長は、産業道路の開削を支庁に具申している。この産業道路は臼尻と鱒川・上湯川を通じる延長三五キロメートルの新線で、貨客自動車道路の開削方を計画した。具体的な道路開削の設計図も作成された。しかし、戦争は末期を迎えて実現するに至らなかった。のちの松倉林道線である。