目次
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第八編 交通運輸
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第二章 海上運輸
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第二節 定期航路
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昭和の海運
艀業
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定期船の来航は、地元の艀(はしけ)業をすすめた。大正一〇年代から回漕店の競争期に入ると、地元の艀業は取扱いの荷を集めるために大きな役割を演じた。
昭和のはじめ、自動車道路が開削されるに従い、荷扱いの地域範囲が拡がり、早くというサービスの向上は、艀業者による荷馬者営業が始まる。
明治・大正・昭和 海運の艀業図