目次
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第二章 近世初頭の浜松と徳川家康
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第一節 松平氏のおこり
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松平氏の発展
織田氏の圧力
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このころになると、尾張の織田信秀の勢力が矢作(やはぎ)川畔にせまってくる。当年十歳の嫡子広忠は、清康のあとをついだが、義元にたよらねば松平の家名をたもつことができない。
徳川家康像(静岡市 久能山東照宮蔵)