目次
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第二章 近世初頭の浜松と徳川家康
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第六節 三方原合戦
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三方原の戦
家康の出撃
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十二月二十二日家康は、信長からの援軍をふくめて全軍をひきい、浜松城をでている。そして徳川軍は、武田軍の後方につきながら、いつでも攻撃のできるように陣型を左右にひらき鶴翼の形をとった。