信玄の作戦

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 信玄の軍は陣形を魚鱗にして家康軍の攻撃をまちうけた。信玄は、敵軍を浜松からさそいだして打撃を与える作戦であった。日暮れになって(午後四時すぎ)家康はついに攻撃をはじめた。戦いは三方原台地の北端でおこった。信玄軍二万、家康軍は約一万の兵力であったという。