目次
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第三章 浜松城下町の形成
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第一節 浜松城
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城郭
明光寺口
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明光寺口(みょうこうじ) 古城の西より明光寺方面へ出る。古城の「大手は明光寺口、搦手を天林寺口と称し」(『武徳編年集成』)たというが、天林寺口はおそらく元目口であろう。明光寺は下池川村(現在下池川町)の明光寺山の麓にあって「曹洞宗、天林寺末、寺廃而薬師堂領、朱符之寺田三石存」と『遠江国風土記伝』にある。池川谷をへだてて北にあるのが天林寺である。