目次
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第四章 浜松藩の確立
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第二節 検地および新田開発と近世村落
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近世初期の検地
安間新田村検地帳
118 ~ 119 / 686ページ
慶長十六年の安間新田村の検地帳は、末尾に全三筆の屋敷を
「一屋舗 弐拾四歩 小作二郎左衛門
一同 弐拾四歩 小作二郎右衛門
一同 弐畝参 七郎左衛門」
と記しているが、この小作関係と宇志(うし)村の分付関係とを対比して考えることができる。