目次
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第四章 浜松藩の確立
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第四節 藩制の展開
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藩主の生活および領民との接触
所替反対の歎願
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【井上氏】明治元年(一八六八)に井上河内守正直が所替を命ぜられた際、二百八か村の領民惣代(三か村の庄屋三人)がこれに反対して「永城の御処置」を太政官宛に歎願している(『田辺文書』)。