目次
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第五章 交通・産業経済の発展と町や村の生活
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第二節 交通の発達
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掛塚湊
米の津出湊
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『東海道浜松宿大概帳』によると「米の津出し、冨田村・一色村・中野町村・安間村・安聞新田ハいづれも懸塚湊江弐里、夫より海上江戸迄八拾里余、福田湊江三里、夫より海上江戸迄七拾里」また、「米の津出し、篠原村・新居湊江凡弐里、海上江戸迄九拾里余」とあって、浜松宿から東方の村々は掛塚湊により、西方の村々は新居湊が利用していたことがわかる。