平町人

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 つぎに平町人は借家人・借地人・店借人などで、本町人が屋敷の間口の間数に応じた地子(じし)・夫役(ぶやく)を分担していたのに、その義務もなければ町政にあずかる権利もなかった。宝暦九年においてその戸数は千九戸に達している。各町に課せられていた夫役にはつぎのようなものがあった。