目次
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第五章 交通・産業経済の発展と町や村の生活
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第三節 町や村の生活
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戸口の変遷
文化期
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【天保期】それが文化年間になると宿内惣家数千七百十軒と増加しているが、天保十四年(一八四三)千六百二十二軒(人口五千九百六十四人)とやや減少している。旅籠数も文化年間の九十八軒より四軒減り九十四軒となっている。【人口の停滞】全国的に江戸時代を通じて人口は停滞していたといわれるが、浜松もやはりその例に洩れないのである。