神主隊編成

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 ついで三月十一日になると、寺社役所から沙汰があって一般神職も有事のさいは農兵隊に加えられることになり、神官たちは弓術師範として天王村竹山陽左衛門を招き同村八幡宮で毎月六の日を稽古日と決めて、世話役に万斛村鈴木主水・伊場村岡部次郎左衛門・羽鳥村松島豊後・中田嶋村大石長門が順次にあたることになった。しかし、実際には出席者は乏しかったようである。