目次
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第六章 藩政の動揺と民衆の動向
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第七節 慶応年間の藩政改革
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仕法掛の建白と活動
軍備
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一、御軍備之事
【農商兵】農商兵を設置すること。そのため年々収納米のうち、米千俵を軍備御手当として積みおくこと。御物成外をもって積みたてるのもよい、この積立中不慮の災事の起こった時は、臨時入用見込の銀主より借り入れるなり、凶歳御手当を流用するなど方法はいろいろある。