目次
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第六章 藩政の動揺と民衆の動向
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第七節 慶応年間の藩政改革
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農兵隊の結成
農兵編成
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【四六九名】これによると農兵総数四百六十九名で、寺社の境内をかり十組にわけられて訓練したことがわかる。【村役人層】農兵重立掛は村々の富裕な農民である庄屋等の村役人であって、御仕法掛に任命されたものは、ほとんど全員含まれていることが注目される。また村々から参加した農兵は、人数からみて、おそらく多くが村役人層の出身か、あるいは一部これらに隷属している貧農ではなかったかと推測される。