分器稲荷

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 稲荷社(当市田町)田町の分器(ぶんぎ)にあったので分器稲荷といった。永禄十一年(一五六八)二月の創建という。商家からも信仰され、万延元年八月田町の氏子が、また本魚(もとうお)町の商人若森長太夫が石灯籠の献納をしている。