目次
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第七章 文化の興隆
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第一節 寺院と神社
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幕末の寺院と神社
廃寺続出
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明治政府になって神仏分離が行なわれ、神祇官を設けいわゆる神国の実をあげようとするにいたって、こぞって神葬に移る村もあらわれ、やがて廃寺が続出するにいたるのである。浜松地方の寺院が廃寺になったのはほとんど全部がこのときである。