春庭門人

513 ~ 514 / 686ページ
 【大平門人】宣長の長子春庭には、竜麿・甕麿・佐倉真邦(水野真邦)・石川依平(いしかわよりひら)ら十人が、享和元年から文政十年にかけて入門し、宣長の養子大平には久保長秋・高須尚道・小栗広伴・有賀豊秋・鱸有鷹(すすきありたか)・斎藤宅理・竹村尚規・馬目玄鶴ら二十六人の多数が入門して、大平の遠江における関係は極めて深い。大平の養子内遠には高林方朗・飯田昌秀・藤田元麿の三人が入門した。