地蔵院貫志

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 また天保年間(一八三〇-一八四三)には竜禅寺塔頭(たっちゅう)地蔵院(当市龍禅寺町)の貫志和尚があり、書道の達人として知られている。この寺子屋には金原明善が七歳ごろから数年間、安間村(当市安間町)の自宅から約六キロの道を通って勉学にいそしんだという(金原治山治水財団編『金原明善』)。