大峰講

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 大峰講 大峰講は大和大峰(奈良県吉野郡)を信仰する講で、都田村では年三回(四、七、十月)に講が催され、宿は講中輪番で行なう。当夜青竹に御幣をかけたものを持って、先頭の者が法螺(ほら)貝を吹き鳴らし、都田川にこの御幣を立て、みそぎする。宿へ帰って神前で一同掛軸を拝し、終って精進料理で会食する(富田準作『都田村郷土誌』)。