目次
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近代編
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第二章 近代浜松の基礎
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第一節 浜松県から静岡県へ
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第二項 浜松県
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浜松県と浜松
八十二区 戸長制
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浜松県が設置されると、これまで各郡方役所で設けた区をさらに組替え圧縮して、管下を東より西に順次八十二の区を設けた。ときに明治五年正月であった。このとき浜松宿は第六十九区に属し、戸籍事務のみを行なう戸長副戸長が置かれ、秋葉町外三十か町村からなっていた。