集会所制 浜松の集会所

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 ついで明治五年六月には「浜松・見附・懸川ェ取扱所壱ケ所宛取設可申」と達しがあったが、取扱所の名称を集会所と改めた。【五年九月】こうして各区戸長副集会所の設置をみるのは九月十三日からであった。なお集会所は左の通りであった(カッコ内は集会所の位置。心造寺は浜松紺屋町にあった)。
 
 第一仮集会所 浜松駅(心造寺) 三十二区を管轄
 取扱掛 堀口勘蔵 鈴山巌 杉浦彦惣 市川吉平 梅谷甚三郎
 
 第二仮集会所 見附駅(北裏省光寺) 二十二区を管轄
 取扱掛 青山庸平ほか四名
 
 第三仮集会所 懸川駅(蕗門前官宅) 二十八区を管轄
 取扱掛 岡田佐平治ほか四名