勧善会

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 明治十三年には在監者を教化し、模範囚を扶助するとともに出所者の保護と授産のため、金原明善・川村矯一郎・竹山謙三らが発起人となり、浜松監獄支署長であった伊藤泰教の協力によって勧善会が設立された。そして地元方広寺・安寧寺等の有志寺院によって説教場ができた。