目次
/
近代編
/
第二章 近代浜松の基礎
/
第一節 浜松県から静岡県へ
/
第四項 官公衙
/
浜松税務署
[浜松税務署]
37 ~ 37 / 729ページ
【二十九年】官制改革により浜松に国税の徴収を行なう税務署が設立されたのは明治二十九年十一月で(それまでは府県庁で徴収)、大字成子に在った。大蔵省の直轄で浜松は名古屋税務管理局に属し、その管轄区域は浜名郡と定められた。三十五年名古屋税務監督局と改称、浜名郡・引佐(いなさ)郡が管轄区域となった。大正十四年八月に松城町に移った(昭和五十一年八月現在地の元目町三七の一に移転)。
浜松税務署(松城町所在当時)