目次
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近代編
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第二章 近代浜松の基礎
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第一節 浜松県から静岡県へ
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第六項 明治前期の浜松の政界
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政治思想の浸透
[政治思想の浸透]
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明治維新のさい浜松を中心に移住してきた旧幕臣(士族)の中には政治に理解のあるものも少くなかったが、一般の人々が政治に関心をもつようになるのは明治十一年(一八七八)三新法が制定され、続いて十四年に国会開設の詔勅が発せられるころからであった。