社寺の創建 小学校新築

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 寺院も明治三十六年三月には大久保牧太・横山義珍・小倉丈太郎の尽力によって日蓮宗橋羽妙恩寺の塔頭を移して本称寺(ほんしょうじ)が創設され、神社も大正十一年六月には元城神社(昭和三十一年七月九日、三方原神社と改称)を移し、ようやく村民の精神的なよりどころもできた。また小学校も明治三十九年には校舎を新築、四十四年四月には就学児童二百一人となって、村らしく充実していった。なお教育者では武藤音次郎が知られている。