浜松の学区

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 明治六年の浜松宿戸数三千六十七戸、人口一万一千百三人で(『遠江国地誌小成』)、行政的には一小区に属したが、学区としては第十一番中学区に属し、一番より十六番までの十六の小学区(一小分区平均六〇〇人)が設けられた(一一七頁表参照)。そして本校一校と支校五校の設置が当面の目標とされた。このとき支枝は新町・下垂町・成子町等に設けられたというが定かでなく、本校となったのが一番の浜松最初の小学校である浜松学校であった。