目次
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近代編
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第二章 近代浜松の基礎
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第四節 社会と文化
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第二項 廃城と大火
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滅びゆく城下町と宿場町
浜松廃城
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【六年】維新になると浜松廃城の噂もしきりであったが、公式に決定をみたのは明治六年であった(「松坂春英雑記」『浜松市史史料編五』)。その経緯については『浜松市史二』に述べておいた。主要建造物は入札されたがその落札金は十一両であったという(会田文彬『浜松風土記』)。