目次
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近代編
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第二章 近代浜松の基礎
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第四節 社会と文化
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第三項 士族と平民
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士族のくらし
移住士族戸数
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徳川の旧臣たちが帰参がかない、浜松宿・三方原・和地山・内野方面へ移住してきたのは明治二年(一八六九)から三年にかけてであった。その戸数三方原は八百余戸(「明治七年三方原御払下上申指令」『浜松市史史料編六』)人数二千人余、浜松宿は千四、五百人(「松坂春英雑記」『浜松市史史料編五』)といわれているが定かでない。