目次
/
近代編
/
第二章 近代浜松の基礎
/
第四節 社会と文化
/
第四項 交通と通信
/
浜松の新しい玄関口
道路
147 ~ 148 / 729ページ
【万年橋】しかし道路は「遠州浜松広いようで狭い横に車が二挺立たぬ」と歌われたようにさしたる変化もなかったが、さすが文明開化の時代で近距離用の交通機関として人力車や馬車が用いられるようになると、新川に架せられた万年橋(河井次郎八が石造太鼓橋にしたのは幕末であった)も新時代向きに平坦になった。