浜名橋

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 浜名湖では「今切の渡し」も天竜川同様に渡船制が定められ、明治六年舞坂・新居間の船賃一艘二十銭であった。堀留運河の開通によってこの渡船は衰えたが、十四年十二月に浜名社(豊田郡井通村、熊谷三郎馬、大正二年十月没、八十歳)によって延長千二百六十二間に及ぶ浜名橋が架設されて、再び舞坂・新居を経由する交通が復活するにいたった(『舞阪町史』『湖西近代百年史年表』)。