[浜松町政事件]

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 町村制の施行により曲折があったが浜松町長(名誉職)も内田正(ただし)(浜松大字新、嘉永二年三月生、正太郎という 昭和四年一月没、八十一歳)と定まり、町政も円滑に進むかとみえたのに、二十三年二月二十日には任期満了を待たずに議員の全員が辞職するという事件がおきた。これがいわゆる浜松町政事件である。つぎにこれについて述べよう。