浜松報徳館

201 ~ 201 / 729ページ
 【十八年】さて、報徳社数の増加とともに明治十七年会議所新築の議がおき、浜松元城に間口十間、奥行五間の一棟の本館と事務所一棟が翌十八年五月落成をみた。建築費二百一円、浜松報徳館(明治三十二年法人となった)といい、初代主事は小野江善六(文政九年森町村生、浜松田町住、明治三十九年六月没、八十一歳)であった。