目次
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第三章 町制の施行と浜松町の発展
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第二節 報徳運動の推移
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第二項 浜松と報徳の人たち
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報徳商人
浜松報徳館
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【十八年】さて、報徳社数の増加とともに明治十七年会議所新築の議がおき、浜松元城に間口十間、奥行五間の一棟の本館と事務所一棟が翌十八年五月落成をみた。建築費二百一円、浜松報徳館(明治三十二年法人となった)といい、初代主事は小野江善六(文政九年森町村生、浜松田町住、明治三十九年六月没、八十一歳)であった。