足袋

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 足袋 江戸時代の末から遠州木綿を原料として、家内的手工として発達してきた(前述、商業の項参照)。明治から大正へかけてが最盛時で、大正十四年末の足袋商組合員三十余名、年額百八十万足、五十四万円に達した。