笠井街道

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 ②笠井街道 従来は馬込の入口から左折し神立を経て天王たんぼへ出ていたが、曲折が多く雨期になると濁流が道にあふれ往来が不便であった。【三十三年】そこで明治三十年関係町村が組合会を設置し工費を負担し、路線も東海道天神町を経て大蒲より左折し、宮竹・原島・天王を経て笠井に至るように変更し、三十三年に竣工した(『天王村誌』『市野村誌』)。県道となって浜松笠井線といった。