宇布見街道

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 ⑥宇布見街道 浜松から雄踏村山崎へ出る道路。平坦ではあるが低湿で屈曲が多く降雨のさいは泥流が道を覆い不便であった。【四十三年】明治三十一年浜松ほか沿道の浅場・入野・神久呂・雄踏の各村が組合会を組織し、三十五年より改修工事に着手し四十三年三月完成し(『志都呂村誌』)初めて車馬の交通が便となった(『神久呂村誌』)。県道となって浜松雄踏線といった。志都呂橋によって篠原方面へ通じた。