食生活

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 食生活 一日に朝昼夕の三回食が普及した。【自家醸造】しかし農村では午後三時ごろのお茶漬という習慣が残り、味噌・醬油(溜)の自家醸造もまだ行なわれた。菓子類もパン・ビスケット・カステーラ(鷹野つぎ『春夏秋冬』)と洋菓子も用いられるようになり、ラムネや牛乳も飲用し、アルミの弁当箱も重宝がられた。
 
(表)富塚村大正期 献立表
みそ汁じゃがいもたくわんみそ汁みそ汁みそ汁とうがん
たくわんたくわん煮豆梅干じゃがいものり
抜菜にもの茄子漬抜菜ひたし里芋にもののりみそ汁里芋にもの

(『富塚村誌』)