目次
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第三章 町制の施行と浜松町の発展
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第四節 社会と交通
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第六項 浜松の災害
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明治後半期の大火事
子の日座火事
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【三十四年】二回目は同年十二月二十一日に後道の劇場子(ね)の日(ひ)座から午前二時出火、折からの西北風に火はみるみる拡がり、後道を焼きぬき伝馬におよび、午前五時ようやく鎮火した。全焼四十六戸。これを子の日座の火事といった。