目次
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第三章 町制の施行と浜松町の発展
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第四節 社会と交通
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第六項 浜松の災害
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明治後半期の大火事
新町火事
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【四十三年】三回日は四十三年三月十一日の新町の火事。午前一時三十分に新町六六番地より出火。午前三時ごろ消防組の努力によって鎮火した。道路が狭くてポンプは東海道筋しか使用ができず、全焼三十二戸(板屋町三、新町二九)、火元の家族の内焼死者四名を出した。