内田遠湖

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 正の弟周平(安政四年生、昭和十九年十二月没、八十八歳)は乾隈の四男、遠湖と号し、明治・大正・昭和を通じ儒学の宿老として知られた。その著に『遠湖文髄』『遠湖小品』など多数がある。遠潮の次男内田亭は動物学者として知られ理学博士北大教授である。