浜松土産

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 また一般向きの浜松案内書としては『浜松土産』(明治三十二年七月、谷島屋発行、開明堂印刷)が写真入りで重宝な案内書であった。

浜松土産

 【蜆塚遺跡】蜆塚(しじみづか)遺跡が明治二十二年七月の若林勝邦(東京理科大学人類学教室)、ついで二十四年の土屋彦六、二十八年の足立文太郎の調査によって学界の注目をひくようになったのもこの時代であった(『蜆塚遺跡発掘調査報告書』)。