目次
/
第三章 町制の施行と浜松町の発展
/
第六節 向上する文化
/
第三項 演劇と芸能
/
白洲の福紗人形
[白洲の福紗人形]
324 ~ 324 / 729ページ
芝居とともに、いろいろの芸能も行なわれた。【神楽 指人形】たとえば入野・志都呂(しとろ)・大人見・平松(満十五歳の少年による)・鼠野(ねずみの)などには神楽(かぐら)があり、富塚には関歌蔵(稲垣太蔵)の考案になる指人形があって近隣を興行したが、明治二十五年ごろ跡を絶ったという(『富塚村誌』)。