第二回

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 大正三年九月三日第二回市会議員選挙が行なわれた。定員三十名で政友会派・非政友会派・中立の三つ巴戦となったが、前回の均衡は破れ政友会系二十一名(一級九名、二級七名、三級五名)、非政友会系八名(一級一名、二級三名、三級四名)、中立派は一名で政友会派の勝利となった。非政友会派の領袖である高柳覚太郎(国民党)は入選したが井上剛一(同志会)は落選した。【竹山平八郎】議長は竹山平八郎(政友会派)。しかし竹山が小西市長の後をうけて大正五年三月二十四日第三代の浜松市長に選出されると、その後は沢田寧がついだ。