天神町村

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 天神町村は町村制施行によって上中島・馬込・福地・塚越・名切・馬領家・向宿・佐藤一色の八か村を大字として成立。大正五年五月一日大字馬込の一部(俗称北馬込、戸数二三九、人口八三六)が浜松市に編入され、十年四月一日大字の天神町(向宿・佐藤一色・福地の一部が合併して新設された大字)・上中島・向宿・馬込の一部(俗称木戸)・福地・塚越・佐藤一色・名切・馬領家の各字が浜松市へ編入され、天神町村の名称はなくなった(編入当時地積二一六町歩、戸数一二四〇、人口七五〇九)。なお木戸町・相生町・名塚町・領家町は大正十四年五月の地籍整理のさいにできた町名である。