職工数

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 また工場の増加に伴って職工数も急増、十三年に於ては総計で五年の三・三倍となっているが(④表参照)、これは東北などからの流入によるものが多かった。【女工増加】常に女工が男工の数を上まわり、とくに大正八年からは女工の増加が著しい、これによって職工の面からも織物工業の発展を知ることができる。
 
(表)④職工数の増加(浜松市内)
年次
大正5年1,5051,6063,111
〃6年1,7291,7673,496
〃7年1,8521,9743,826
〃8年2,3094,3816,690
〃9年3,5094,9068,415
〃10年3,7134,9888,701
〃11年3,7044,9098,613
〃12年4,0735,5669,639
〃13年4,4635,74210,205