目次
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第四章 市制の施行と進む近代化
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第二節 近代産業の発達
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第三項 遠州織物
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戦時体制下の遠州織物
一県一組合主義
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【織物工業組合】工業組合も一県一組合主義によって永久社を中心に六組合も合同となり、静岡県織物工業組合(事務所板屋町、理事長加茂喜一郎)の発足となった。そして合理化によって十七年三月までに生産工場五百七十二(織機一万四八八二台)、仕上工場七百十七(織機一万四八〇二台)で五十六%、従業員一万一千二百二十八名が八千五百九十名に整備された。