目次
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第四章 市制の施行と進む近代化
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第三節 社会運動
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第二項 労働運動と小作争議
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日楽争議
争議団解散
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争議団はこの覚書に従って、八月八日午後四時、元城町の国光館に最後の大会を開催し、調停案容認の可否について討議した(参加した団員六五〇名という)。一部に争議続行論も出たが、調停案を受諾し、覚書にしたがって争議団を解散した。